後継奮闘記

高難度加工を海外で実現することにこそ価値がある─新体制で最高の現地パートナーと挑むものづくり─

shibasan438

高難度製品の海外調達でお困りの方へ。
ようこそここまで辿り着いて下さいました。
我々SSKグローバルがご一緒させて頂きます。

我々はこの1年で、通常難しいとされる高精度や複雑形状の製品の海外調達にこそニーズがあることを肌身をもって感じてきました。
この課題を解決しないことには、日本の製造業を次世代につなぐことはできません。
だからこそ我々は、この課題を解決するための体制を整え、実績を積み重ねてきました。

前回の記事はこちら
海外調達は“安さ”のためじゃない~SSKグローバルが届けたい本質的な価値~
海外調達は“安さ”のためじゃない~SSKグローバルが届けたい本質的な価値~
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海外だからこそ高難易度の製品をやりましょう

『海外調達はリスクがあるから簡単な部品から』

海外調達を始める際にありがちな決まり文句です。

しかし、これでは中々メリットが出ません。
なぜかをご説明します。

結局は日本と海外との人件費や物価の差によって、コストメリットが発生します。
しかし、簡単な製品には手間が掛かりません。
手間が掛からないということは、人件費のメリットが全く発生しないということです。

下手したら『国内で加工した方がいい』ということになります。
我々は海外で高難度製品を立ち上げることに重きを置いています。

issue

海外で高難度製品をやることの難しさ

図面を見た瞬間に、「これは海外では難しいだろうな」と感じる案件があります。
例えば、研磨、温度管理が必要な±0.001台の高精度品などです。

これらは日本の現場でも容易ではありません。その精度を海外で実現するとなると更にハードルが上がります。

正直に言うと、従来まではお客様に対して、『高精度品はお取引立ち上げ後の第二ステップでやらせて下さい。』とこちらからお願いをしておりました。

海外では日本と違い、高精度を求められる機会が少ないため、せっかく見積のご依頼を頂いても、『加工ができません。』や『金額が日本以上に高くなってしまいます。』というお返事しか出来なかったためです。

図面を頂いてから『やっぱりできません』と言うことがどれだけ心苦しかったことか、、もう思い出したくありません。

Professional

加工のプロがいるSSKにお任せ下さい

そんな壁を乗り越えるきっかけになったのが、堺とNorbenの加入です。

は、鉄鋼メーカーでのグローバル拠点立ち上げや切削加工会社での経験に加え、海外工場の黒字化や独立も成し遂げてきた人材です。ベンチャー時代に共にベトナムで汗を流したときは、こんな人と一緒に仕事が出来るのかと幸せを噛み締めておりました。
(今もしっかりと噛み締めております。)

Norbenは、現場で切削加工・工程設計・プログラム作成を経験し、工具選定や治具検討まで踏み込める加工のスペシャリストです。

どのように加工をすれば短い加工時間で品質を担保できるか検討し、それを実現するための手段(加工プログラムと治具)の提供が可能です。

この二人がいるからこそ、難しい図面をただ「出来ません」で終わらせるのではなく、どうすれば実現できるかを提案できる体制になりました。

Partners

“共に走ってくれる”ローカルパートナーの存在

さらに大きかったのは、SSKの提案する加工方法を理解し、共に走ってくれる海外パートナーの存在です。
※我々のパートナーは日系企業ではなく、完全に現地ローカルの企業です。

Thuongが現地ネットワークをフル活用し、十分な設備と実績を持つパートナーを開拓しました。そして彼らは最も大切なものを兼ね備えていました。

「できない」と突き返すのではなく、「どうすればできるか」を一緒に考えるマインドです。

彼らがSSKの提案する加工方法を受け入れ、共に挑戦してくれたことで、一気に視界が開けたのです。

(協業が決まった時は、堺、Thuongと泣きそうになりながら大好きな中華料理店で祝杯を上げました。中々お客様の期待に応えられない重圧からようやく少し解放された瞬間でした。)

Our Value

加工支援までやるSSKだから難しい案件も立ち上がる

普通の商社なら、図面を渡して「できますか?」と聞いて終わりです。
でも、私たちSSKはそこからさらに踏み込みます。

SSKグローバルのアプローチ
  • 工程設計/工具選定の見直し
  • 治具の検討・設計
  • CAMデータやGコードの作成
  • 現場での立ち上げ支援

こうした「加工支援」を武器に、お客様・SSK・パートナーが三位一体で挑戦するからこそ、高難度の部品でもベトナムで立ち上げが可能になるのです。

Next Generation

海外で製造を立ち上げることの意義

「そんな大変なら日本で作ればいいのでは?」という声もあります。
もちろん、日本で生産した方が合理的な案件もございます。
(その場合は、日本の協力パートナー様と共にご提案をさせて頂いております。)

ただ、海外で立ち上げる意義が存在することは明らかです。

海外調達をすることのメリット
  • コスト競争力を確保できる
  • 今後の人手不足に向けた打ち手として、キャパシティを確保できる(BCP対策にもなる)
  • 現地で組立や装置製造に繋げられる
  • 今後の東南アジア、インド市場への供給もしやすくなる

我々は、高難度加工を東南アジアで成立させることが、単なる調達ではなく、戦略的な製造基盤づくりに繋がると信じています。「リスクがあるから海外生産は、、」というお客様ではなく、「将来のためにそのリスクを共に乗り越えたい」と言って下さるお客様と共に走り続けます。

What’s next?

最後に

かつては「できません」としか言えなかった案件も、今は堺・Norben、そしてパートナー企業と共に「どうすればできるか」を考え、実現できる環境があります。

それがSSKグローバルの強みであり、私たちが届けたい本質的な価値のひとつです。

次回は、ベトナム進出支援のリアルについて、サプライチェーン調査や工場立ち上げに加え、現地市場調査まで踏み込んだ支援をお話しします。

ぜひご連絡下さい!

お問い合わせ・仲間募集

私たちSSKグローバルは、**「ものづくりの未来を共に描きたい」**というお客様や仲間を探しています。

  • お客様向け
     もし「海外調達やベトナム進出に興味がある」「現状の調達体制に課題を感じている」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
     実際の事例や視察ツアーのご相談も承ります。
  • 日本の町工場・後継者の方へ
     「ベトナムに興味はあるけれど、何から始めればいいか分からない」
     「海外での経験を自社の未来づくりに活かしたい」
     そんな方は、ぜひ一緒に動いてみませんか?
     現地を知ることから始め、技術や人材を繋げていく活動を共に進めていきたいと思っています。
DMお待ちしております!
DMお待ちしております!

ご紹介

家業での取り組みを活かして中小企業の事業承継問題に少しでもご協力出来ないかと思い、
Legacy Linksというサービスを立ち上げました。現場データ化サービスです。
(無償ヒアリングを通し、作業標準化後に事務作業を外注頂けるかご相談させて頂きます。)

父からの事業引継を進めている私自身と、
誰かから事業を引き継ぎ、事業作りをしたい渡邊の2人で動いています。
色々な方と繋がりたいの一心で動いております。ぜひお話しさせてください。

また、先日松戸商工会議所でも講演をさせて頂きました!!

相棒の渡邊くんが、AI活用を含めたご支援で伴走を開始させて頂いております。
AI活用の開始に先立って、現場や業務のデータ化も必要となりそうです。
皆さん、お話しさせて頂くだけでも構いませんので、ぜひお声掛けください!!

ABOUT ME
芝田 有誠
芝田 有誠
有限会社芝三工業所 新規事業部長
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