アトツギ甲子園出場の意義

自分の実際のアクションや、後継が自分の成長やチャレンジにめっっっちゃ効果的な恵まれた境遇であることは、散々書いてきたので、少し違う角度で思ってることを書きます!
完全に自分を正当化しつつ、他の後継仲間と繋がりたいという自分のエゴで書いた記事です!(千葉県のアトツギ甲子園アンバサダーから頼まれたので、悪用します!笑)
- 『アトツギ甲子園みたいにキラキラした未来を描けない後継だってきっとたくさんいる』
- 『こんな後継の形があってもいいんじゃないか(自分の個人的意見)』
- 『一緒に面白いことしてくれる後継仲間に会いたい』
後継としてのアクションの振り返り
これまで後継奮闘記として色々書いてきましたが、簡単にこれまでの自分のアクションを整理します。
- 元々は後継に憧れつつも無知による不安から、一生働いてもいいと思える商社に入社
- 社会経験を積む中で、個の力を上げることの重要性を痛感し、焦りを覚え始める
- 製造業を現場レベルで学ぶため製造業ベンチャーへの転職を決意
- 課題解決の基礎を学び、品質保証からベトナム立ち上げを経験
- 家業に戻り色々考えるが大苦戦
- 結局全然違うことを一旦やっている
こんな後継の動き方があってもいいと思う
自分が言いたいことは、
『家業の既存事業を軸に新規事業を作るだけが後継ムーブではない。』ということです。
もちろんそれをはじめに考えますが、誰しもそれが出来るわけでも、それが正解というわけでもないと思ってます。(自分はそれが出来なかった系です、、笑)
出島戦略などと言われますが、家業と違うことをやってもいいと思ってます。突き進むといつか家業の本業とつながる部分も出てくると思います。
同じことを場所を変えてやるだけでもいいと思うし、
海外との人材の循環が作れれば、家業の人手不足が解決して、継続していけるので、十分価値があるとも思います。
隣の芝はとっても青い
アトツギ甲子園を通して色々な後継の方を見てきましたが、みんなすごいし、自分の境遇からしたら羨ましいと思うこともたくさんありました。
- 家業がすでに持っている最高の商材を拡販する動き(羨ましい)
- メンターからそれ何で売りまくらないの?って言われるくらいの商材がすでにある
- BtoBtoCからDtoC作る動き(羨ましい)
- ブランディングして直接高値で売る動き
- BtoB顧客ニーズから新商品開発する動き(羨ましい)
- 顧客との距離が比較的近く、顧客の困りごとを拾い、解決することで新商品を生み出していく動き
- 仕組みを生み出して勝負する系(尊敬しかない)
- 自分も金型シェアリングを考えたが、あまり儲からないので、細々やっているくらいです、、
- 自社課題解決の横展系(自分もやろうと思ったがスケールしにくい)
- 自社の課題解決ソリューションを同業他社に売るムーブ
- 多少抽象化してもう少し広く売るムーブ
- システム系、業務改善系が多いイメージ
- コンサルにいきつくことも多い
家業に戻って苦労したこと
自分も家業に戻ってから一通り考えて、やってみたりもしましたが、正直めっちゃ難しかったです。
- 家業がすぐに売り上げを爆増できるようなキラーコンテンツをすでに持ってるわけではない
- BtoC商品でもない
- BtoBで間に数社入っており、エンドユーザーの顧客ニーズが拾いにくい
- その状況で新商品捻り出すのは博打に近く、難しい
- 仕組み系はやってみたがスケールしにくい&コストが掛かる(取り上げられにくい&事業成立性を問われやすい)
- 海外からの調達はトレーだと価格が合わない(やれるとしたら金型を海外から買うとか、自分がベトナムに出てベトナム国内取引を作り出すか)
家業軸だとこれだ!というアイデアが見つからず、毎日悩んでいました。アトツギ甲子園に出る際も本当に苦しみました。
出たいけど新商品アイデアなんか出ないよ、、
(プラスチックトレー、立体化、、むずすぎるやろ、、ぱっと思いついても、なんでそれなの?とか言われるし、、顧客直接接点もないからそんな強烈な動機になるようなニーズ拾えないよ、、)と悶々としていました。
家業の特徴はわかったけど、後継甲子園に出るほどのアイデアにはならないなぁ、、
(高難度×小ロットが強いのはわかったけど、それを強みに売上増やします!じゃ後継甲子園では上に行けない。)
業界最大の課題である金型問題を題材に、金型シェアリングサービスで地方ブロックまで進みました。(が、今は違うことにフォーカスしてます。)
僕が思うアトツギ甲子園の意義
ある意味アトツギ甲子園を経て、ふっ切れたんだと思います。
家業軸に捉われすぎても、今の自分では大した価値は出せない。
なので、今までの自分の経験を軸にして、少し家業と違うことをやろう。
長期的に見れば、家業にメリットが返ってくる動きになるだろう。
今は新会社を設立してこんなことをやってます。

僕は家業も好きだし、価値があると思ってるし、次世代に繋いでいきたいから後を継ぐ。
家業をきっかけに製造業に関わったら、好きになったし、抱えてる課題も大きいし、廃業が増える町工場の一員として、なんとかしたいとも思ったから、自分なりにやってみる。
アトツギ甲子園で勝つための事業をやることが正解じゃないし、アトツギ甲子園で勝つことが全てでもない。それよりもアトツギ甲子園を通じて、他の後継と繋がったり、後継候補としての自分の将来を考える機会こそに価値がある。そう思ってます。
一緒に千葉県を盛り上げましょう!
とりあえず千葉県のアトツギの皆様、お力になれることは何でもします!
ぜひご連絡下さい!
下記に興味のある方は是非!
- 海外軸で考えてみたい
- 東南アジア(特にベトナム)ならお力になれます。
- 家業を自分への出資者として考えてみたい
- 家業に戻ってからの動きや、父との会話の経緯などは全て話せます。
自分は一緒に東南アジアと連携しながら、それをダシに日本国内への営業をしてくれたり、ベトナム現地に行って技術伝えて取引立ち上げてくれたり、一緒になってベトナム進出検討してくれたりする、後継の仲間に会えたらいいなと思ってます!
ご案内〜後継の方へ〜
後継の方向けに、オンラインですごい人の話や講義を聞けるそうなので、ぜひ登録してみて下さい!

また、ご希望の千葉県アトツギの方には、須藤牧場の須藤さん(ファイナリスト✖️中小企業診断士)が60分1本の壁打ちをして下さるとのことです!
そして、アトツギ甲子園出場希望者には、大森青果の高澤さん(ブロック大会2連続出場)がとりあえず会いに行くらしいです笑笑
※不要なら不要と言って頂いて大丈夫です👌
松戸商工会議所の方々にもこのメッセージが届くことを祈ってこの記事を公開させて頂きます。笑