後継奮闘記

『クラクションを鳴らせ!』を読んで

shibasan438

はじめに

こんにちは。千葉県松戸市の真空成形トレー町工場の3代目後継、芝田有誠です。
日々の学びもせっかくなら発信しようと思い、本取り組みをスタートしました。
コメントを頂きながら自分自身の学びも深めて行きたいと思っています。
ぜひ感想等、メッセージ頂けますと幸甚です。
(ページ内でコメントを頂ける設定にしているつもりが、上手く出来ておりません。。。)

要約

自分が感銘を受けたのは以下の3点です。

  1. 営業へのこだわり
    • 経営者×トップセールスに特化した本は初めて読んだので、営業をしている自分にはとても沁みました。
    • 自分になかった営業での観点を学ばせて頂き、すぐにでも活かそうと思いました。
  2. 圧倒的なコミットメントがもたらす最強のマネジメント
    • YouTubeで拝見していて尊敬している中野社長の圧倒的なコミットメントに、自分だったら絶対にこういうマネージャーについて行きたいと強く思いました。
  3. 本気で業界を変えようという思い
    • 「情報を開示することでフェアな土俵を作る」そして「信頼を得ていく」姿に、商社時代の自分がやりたかったがやれなかったことを思い出し、心から共感しました。

営業へのこだわり

初対面の大切さ

安心感を与えることが最重要。
「笑顔」・「自信」・「プロフェッショナルさ」が大切だが、中でも見た目がとても大切。
発信を始めて以降、前職の先輩から笑顔が足りないとコメントを頂くが、中野社長が仰っているので先輩からのご指摘は本当にその通りなんだと納得しました。
100万ドルの笑顔を練習しよう、毎日髭を剃り、髪をセットしようと心に決めました。
100万ドルの笑顔を心から出せるように、誇りを持って楽しく仕事を出来る自分自身であろうと強く思いました。

自分が聞きたいことを優先しない

ついつい自分も案件のタイムラインや予算などを聞いてしまいがちです。
しかしそれは、はっきり言うと社内報告や目標達成確認のため。つまりは、自分のためです。
そんなことしなくても、自分の工夫次第で自然な会話の中で掴むことが出来る。
お客様が楽しく商談を終えられることの大切さを強く感じ、明日から活かそうと思いました。

選んで頂く

変数を固定した選択肢の中でお客様に楽しみながら選んで頂く。
最後に意見が変わっても慌てない。選択肢を一つ追加して、また選んで頂く。
自社製造を行う弊社のような会社では、既製品の売り方とは違うだろ!と思われるかもしれませんが、ここは抽象化して考えます。
弊社でも対応水準と価格を並べることで、お客様にマッチした提案ができるはずです。
早速明日からやってみます。

圧倒的なコミットメントがもたらす最強のマネジメント

自分が強みを持ち先頭に立つ

自分がトップセールスであり続け、いく先々でリーダーとして最前線に立つ。
この姿には必ず最高の部下がついてくると感じました。
半端な覚悟ではついていけないこともあると思いますが、だからこそ最高の部下が集まるんだなと思いました。
中野社長は、そんな中でもやる気のある人は見捨てずに伴走されており、自分もこのスタンスは持ち続けようと思いました。

高い目標を掲げ、ギャップを埋める

自分が先頭に立って成果を上げつつ、No.1を目指し続ける。
現場に入っているからこそ、高解像度でギャップがわかり、ボトルネックが特定出来る。
そのボトルネックを周囲を巻き込んで解決することで、ベストプラクティスが完成する。
自分も現場が大好きですが、中野社長の過去を拝読させて頂き、このスタンスは続けて行きたいと思いました。

最後困った時は周りに頼る

圧倒的なコミットメントを見せる人がどうしようもなく困った時に、誰も助けないなんてことはないと思います。フルコミットしている人が、もし困っていたら、私は絶対に力になりたいと思いますし、自分自身もっと頑張ろうと思います。少し元気が出ない時は是非この本を読んでみて下さい。少年ジャンプの漫画を読むよりも元気が出ると思います。

本気で業界を変えようという思い

業界をフラットに

中野社長の今までにない情報を強く発信し、業界自体の健全化を推し進めていく姿には惚れ惚れします。本当に業界を何とかしたいという思いが、ひしひしと伝わってきました。自分自身、製造業に身を置く中でフラットにお客様に本当の意味で納得頂いた上でお仕事がしたいと思い続けてきました。自分にもやれることはあると思っています。自分の業界で自分なりにやって行きます。

圧倒的発信力

本書の出版もそうですが、ここまで圧倒的に発信をするからこそ意味があると思います。
思いを形にして、広く届けること。これはとてつもない覚悟が必要だったと思います。
想像も出来ない程の覚悟が必要だったと思いますが、それが見ている人に強烈なインパクトを与えているんだなと強く感じました。

そこから生まれる信用

ここまでの思いと覚悟を持って行われた発信には、誰もが心を動かされ、信用が生まれる。
「思い」「情報の質」「発信力」これが揃えば、小さな町工場だって何かできるかもしれない。
そんな希望を抱かせて頂きました。

後継として

シンプルにこのようにインプットをしていくことは大切だなと思いました。
引き続き皆様に監視して頂きたがら、インプット→発信を続けて行きます。
町工場からどこまで大きなことが出来るかはわかりません。
それでも抽象化して、日々の意識や目標設定から変えていくことは間違いなく出来ます。
それが日々の行動を変え、大きな影響力につながるかもしれません。

明日からすぐに下記を意識して精進します。

  • 営業の意識・こだわりを一段階上げる
  • 常に最前線でトップを目指す
  • 思いを乗せた価値のある発信をし続ける

これからもよろしくお願い致します。

ご紹介

家業での取り組みを活かして中小企業の事業承継問題に少しでもご協力出来ないかと思い、
Legacy Linksというサービスを立ち上げました。
色々な方と繋がりたいの一心で動いております。ぜひお話しさせてください。

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ABOUT ME
芝田 有誠
芝田 有誠
有限会社芝三工業所 新規事業部長
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