お取引にあたり大切にすること
ただトレーを製造することが目的ではありません。
SHIBASANのコンセプト
トレー製造を通してお客様の可能性を最大限広げます。
町工場ではお客様が決められた製品をその通りに製造することがほとんどです。
弊社でもそういったケースは少なくありません。
それでも、『お客様のために何か出来ることはないか。』
そんなことを真空成形一筋の経験から常に考え続けます。
規格品がこのサイズしかないから仕方なくこれを使用している。
難しくて出来ないと言われたので、これで行くしかなかった。
サンプルが上手くいかなかったので、困っている。
やってみたら手間が掛かるのでもうやりたくないと言われてしまった。
そんな声に最大限寄り添い、何か出来ることはないか?
こうすれば出来るのではないか?を考え続け、
『困った時のSHIBASAN』、『SHIBASANに頼めばなんとかなる』
そう思って頂ける存在でありたいと強く思っております。
理由を含めて真摯にお伝えすること
「手間が掛かるからとりあえず高めの金額で見積回答しておこう。」
製造業ではそういったことがしばしば起こります。
弊社ではそういったことは致しません。
社長を筆頭に、御見積のタイミングで必ず真摯にコミュニケーションを実施致します。
- 真空成形では出来ないことを明確にお伝えする。
- 手間が掛かる部分は理由とともにお伝えする。
- 難易度が高い部分は、理由・対応手順・リスクを事前にお伝えする。
これらのことを大切にし、通常の工程に加えて必要になる特殊作業をお伝えし、
理由とともに価格アップのお伝えをさせて頂いております。
やるからには良い物を作ること
『とにかく良い物お客様に納めることが最優先』
これは初代からバトンを受け継いだ社長の口癖です。
試作の段階から出来上がった金型や抜き刃でお客様の要求品質を満たすにはどうしたらいいか。難しい場合であっても、どこをどうすれば何とかなるのかを徹底的に考え抜きます。
万が一量産の中で品質の認識に差異があった場合であっても、最大限何が出来るかをお伝えし、お客様とともに良い物を作りあげます。
不良があった場合も正確に問題点を洗い出し、どういった改善が出来るかを考え抜き、ここまで59年間走り抜けてきました。
❌これは仕方がないのでどうにもならない。
⭕️こういう理由で本事象が発生しており、この工程を追加出来れば解決できます。
こういったコミュニケーションを取らせて頂きます。
お取引の進め方
ヒアリングを通して、お客様が実現したいことやお困り事を確認し、
御見積を行うにあたっての前提条件をご一緒に明確化させて頂きます。
条件をもとに単価・初期費用・試作費をご提示させて頂きます。
ご要望に応じ、ご提案資料を作成・ご提出させて頂きます。
必要に応じ、ご提案させて頂いた資料を元に、トレーと大切な中身を受け取られる方と最適な梱包仕様をご相談下さい。
それにより、何か新しいご要望や、悩みごと、お困りごとが発生した際は、是非ご一緒に最適な方法を検討させて下さい。
試作を通して、ご要望に沿うための加工条件出しや、金型等の微調整を実施致します。
量産を行うにあたってのお取引条件を明確化させて頂きます。
生産時の注意点を現場へ伝達した上で量産を行います。
初回納品後に変更をご希望の事項がございましたらご相談下さい。
ご一緒に納得のいく品質条件を検討させて頂きます。
それにより費用変更が出る場合も、理由とともに真摯に会話させて頂きます。
SHIBASANに頼めば何とかなる